今回、記録用のカメラがシャッター故障により(いわゆる「EOSタイマー」)、撮影した9割が露出失敗でネガ真っ白状態となりました。
そのため、今回の旅行記録はテキストでやってみます。
6/11
往路の車内から
・新幹線の車窓から見えた「栗橋大一劇場」ってナニ?
→ストリップ劇場。首都圏で最も交通不便なストリップだそうだ。
・セミアクティブサス搭載の新幹線車両(E2系)の乗り心地
→横揺れを意識的に抑えた挙動
→横方向の揺れはがっちりガードするけれども、加速オンオフの
「ガクン」という振動が気になる(特に小窓車と大窓車の混結編成)。
古川にて
・古川のシャッター商店街
→人の流れは近隣の大型SCと駅前に集中。
→シネコンもあるSCとあちこちに「貸店舗」の看板が掲げられている
→旧来商店街とのギャップは地方特有の風景
・「緒絶の館」で市内の高校生による合同美術展示会を鑑賞
→とある展示物に対する感想…「どう見てもハルヒです」
学生が集っている風景が描かれているが、絵のタッチや
衣服などがアニメーションの「涼宮ハルヒの憂鬱」に
登場する人物と似通っている。
→学生の作風はその時代のメディアコンテンツと密接に関わる。
植田まさしの「かりあげクン」に似通った絵を小学生のころに
描いていたのは私のことである。
・「VOW」で話題になった「喜藤印舗」は古川駅前にある。
ダウンロードは🎥こちら
・陸羽東線は古川から鳴子方面の昼間の本数が少ない。
列車を逃すと2時間待ちになるのが12時~14時台。
13時25分発のミヤコーバスで岩出山へ向かう。
列車の走らない時間帯にバスが出ているのは偶然なのか。
岩出山にて
・岩出山総合支所バス停で降りたら、駅まで歩いて10分ほどかかる。
・一人で「水まんじゅう」6個入りを食べるのは少しきつい。
・有備館駅前の「森民酒造」で「森泉・特別純米原酒」を買い求める
→甘味の強い、結構こってりした味わい
・岩出山特産「おおくぼのかりんとう」を買うならウジエスーパーが一番安い
・「あ・ら・伊達な道の駅」で地場産のコメが量り売り
→自炊用のコメを買うならここ。おすすめは「低農薬ひとめぼれ」
→低蛋白米の「春陽」も販売。「しゅんよう」と読む。
→姉妹都市で製造している「ロイズのチョコレート」が
ここで買える。土産に買って帰ると「北海道行ってきたの?」
と必ず言われる。正直に「岩出山」と答えると
「ああ、ばんえい競馬のあったところね…」。それは岩見沢。
鳴子温泉駅周辺
・鳴子温泉駅を降り立ち、駅前の階段通路を上がったすぐ横
→「肉のしばさき」の「しばドレ」がうまい。
→お店オリジナル商品だけれども、パッケージには
「オリオジナル ドレッシング」と思いっきり誤植しているが、ご愛嬌。
【余談】ところで「オリオジナル」で検索するとそこそこ引っかかるのだが、そういう意味の言葉があるのだろうか…
いさぜん旅館
・あの猫は腕っ節が太い。
・常駐のトラ(元ボス)は帳場・ロビーにいる。
・たまに浴場方面を巡回することがある。
・いつ行っても迷う間取り。東北地方の温泉旅館は建て増しを
繰り返すうちに迷宮になってしまうところが多い。
・炭酸泉、鉄鉱泉(いずれも混浴)はとても効き目が強い。
・炭酸泉に浸かると表皮に気泡が無数についてくる。
「濃厚バブ」の比ではない。
・炭酸泉は少しぬるめと思って長湯していると、湯から上がっても 数時間にわたって身体が熱い。このままふとんにもぐると
必ず寝汗をかく。新陳代謝を活発になっている証拠。
・鉄鉱泉は入った瞬間、毛穴がぶわっと拡がるような感覚が
味わえる。
・入浴するなら明け方。炭酸泉に浸かりながら空が明るくなるのを
眺めるのは癒し。
・浴室の窓を少し開ければ朝の冷たい風とディーゼルカーの
心地よい走行音が聞こえてくる。
番外
・ゴミ収集車のスピーカーから流れる「エンターテイナー」風の
音楽を「大崎市の音風景」に選定していただきたいと願う。
鬼首周辺
・鬼首のお気に入り(1)「大久商店」
→山菜、野草、生マムシが並ぶ。
→山野草の値段は「採集の難易度」で決まるとのこと。
首都圏のスーパーで春先に「みず」や「行者にんにく」が
並ぶが、「比較的採りやすいから」とのこと。
最近は人工栽培品も多いという。
→今のシーズンは姫竹、フキ。
ゆでたての姫竹は一度食べてみるとやみつきになる。
→薬草の「生オウレン」を購入。乾燥して根と葉の部分を
煎じたり、焼酎に漬けて飲むと胃腸や眼病に効果ありとのこと。
→行者にんにくの醤油漬け。あの臭みがなんともいえませんよね。
行者にんにくのシーズン中は水洗いしてそのまま生でいただきたい。
日本酒のおつまみにはもってこい。
・鬼首のお気に入り(2)「鬼の庄」
→そばがうまい。乱切りの田舎そばでコシがある。
こういう歯ごたえのあるそばを食べると嬉しくなる。
→定食もおすすめらしい。
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