2011年06月28日

2011年6月の北日本銀行本店ディスプレイ

所用で盛岡へ。県庁前の駐車場には青森からの自衛隊車両が並んでいました。
201106_岩手県庁駐車場

このBlogで過去に2回取り上げた北日本銀行の本店ディスプレイ。2010年6月2010年9月では盛岡在住のグラフィックデザイナー、オガサワラユウダイさん作画によるイラストボードを紹介しました。それぞれの季節に合わせた背景と、かわいい子どものイラストボードで店舗前を往来する人たちを楽しませてくれていますが、今回はどうなっているのか、定点観測的に寄ってみることにしました。

201106_北日本銀行本店
ありました。お花畑に菜の花と思われる黄色い花が一面に咲き広がっています。バックには岩手山の姿が。お花畑ではベレー帽をかぶった女の子がつみ取った花びらを空へ放っている、ほのぼのとしたイラストです。

201106_北日本銀行本店
よく見るとメインキャラクターが変わっています。以前は「たらりら」のCDジャケットでおなじみの「るり」、「らり」の姉弟でしたが、今回は姉妹です。この姉妹、どこかで会った覚えがあるな…


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ヘアースタイルと頬の描き方が、滝沢村の東北エンジニアリング社さんが製造した農産加工品「林檎っち」のキャラクターと共通する部分があります。親戚かな?

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2011年06月22日

2001.10 陸前高田で撮影した15枚の画像

2001年の10月、一ノ関から陸前高田・遠野を経由して平泉に至るルートで旅をしました。そのときの記録は秋の岩手紀行-その2に掲載しました。

その10年後、震災がやってきました。10年前に見た陸前高田の風景は巨大な津波に消えました。
駅前のスポーツ用品店で自転車を借りて高田松原へ行ったこと、秋晴れの砂浜を歩いたときの胸のすくような気分、買ったきっぷを拾って駅員さんに届けてくれた中学生…いまでも記憶が鮮明によみがえってくるとともに、失ったものの計り知れなさを感じています。

この場を借りて、当時のリバーサルフィルムの写真画像を記録として公開したいと思います。
キャプションは順次つけてまいります。

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前日は一ノ関駅近くのビジネスホテルに宿泊。この段階で次の日の予定は全く立てていませんでした。そこで思いついたのは「あしたの天気が晴れだったら海沿いに、雨だったら山沿いに出かけよう」というプランでした。

そして当日、天気は晴れ。一ノ関駅の改札へ向かうと大船渡線のディーゼルカーがホームに待機していました。

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撮影場所不明。10月下旬とあって稲の刈り取りも終わり、乾燥した稲穂を取り込んでいる風景が車窓から見えました。この日、10月にしてはずいぶんと暖かい気温で、列車の心地良い揺れと暖かさに身をまかせてうとうとしていました。

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海の近い駅で降りようと思い途中下車に選んだのは陸前高田でした。
駅に降り立ちまず撮ったのはこのバス停ポール。住田町、赤羽根峠を経由して遠野駅へ至るJRバス(遠野本線)が当時は運行されていましたが2004年3月末に廃止されました。バスの車号は「337-7419」、遠野市松崎町白岩にあるパチンコ店「レインボー」の広告が車体側面いっぱいに描かれていました。このバス車両も遠野本線廃止に伴い廃車されました。

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大船渡線の踏切(踏切番号77)。脇ノ沢駅から陸前高田駅方向へ撮影したものです。画像左手方向へ進むとキャピタルホテル1000を経て高田松原へ、右手方向へ進むと市街地へ向かいます。画像奥の白い建物は県立高田病院です。

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2011年06月21日

2011.06.14 鳴子でミヤコーバスに乗る



宮城県大崎市を走るミヤコーバスの車窓風景です。

路線は古川・鳴子線「古川駅~岩出山~川渡~鳴子温泉駅」。本数は上下5本で、土日曜祝日は運休です。大崎市が運行費用の一部を負担している「大崎市民バス」の一路線で、­古川~鳴子を乗車したときの運賃は500円に設定されています。

映像は下り線の東鳴子赤湯停留所から国道47号線バイパスを通り、鳴子温泉駅へ至ります。
江合川沿いの新緑から、温泉街へ向かう沿線の車窓が楽しめます。

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